ヨナオシクス

まったり三十代フリーライター(ワープア)が様々なことを調べています。主なソースはWikipediaとYoutubeです。

破滅に向かって

前回、マリリン・マンソンについて書いた。

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マリリン・マンソンはXのhideの前座をしたいとオファーを出したことがあるらしい。

 

Xは自分が小学生くらいの頃から今に至るまで現役で続けているのがすごいと思う。


友達のお兄さん世代がハマっていて、次第に友達連中もハマりだして洗脳のように毎日聴かされていたあの頃を思い出す。

 

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当時「破滅に向かって」というタイトルのXのライブビデオが友達の家にあって、子供心に救いがない名前だなと思った記憶がある。

 

その後未来を予言していたかのように、メンバーに次々と災難が降り掛かっていったので偶然とはいえ少し恐くなった。

 

懐古的な意味でXについて色々と調べていると、ボーカルのToshiが巻き込まれた「ホームオブハート」と呼ばれる団体との事件に目が止まる。

 

週刊誌などで目にしたことはあったが、あまり事件の内容については深く知ろうとは思わなかった。単なる詐欺事件だと思っていたが、団体の長であるMASAYAという人物が史上最年少で東証一部上場企業の役員を務めた経歴の持ち主だと知り興味が沸く。

 

バブル期にリゾート開発をしていたそうだが、彼が手がけた「プリシアリゾートヨロン」は今でも現存していてNMB48のPVでも使われたらしい。

 

そして、その後MASAYAはヒーリング・ミュージックに傾倒して歌手になる。

 

事件当時Toshiが結婚していた相手が「守谷香」というアイドル歌手だったそうだが、よくよく調べていくとキテレツ大百科のエンディングを歌っていたようだった。

 

リアルタイムで見たことがあるものだった。

なんか、無機質でちょっと怖い映像だった気はする。

www.youtube.com

 

その守谷香がToshiをMASAYAに紹介するのだが、実は二人はグルで洗脳されてしまったToshiは数十億円近くあった資産を全て使われてしまう。


youtube上にたくさん動画が落ちていたが、その映像は生々しいものだった。


そういえば以前、吉田豪がラジオでToshiの人物像について話をしていて、過激な衣装や楽曲のイメージに反して「とてもいい人」で有名だと言っていた。


それに対してMASAYAという人物は映像上の清らかなイメージとは異なる人物だったようだ。

 

聖女で有名なマザーテレサも実は心に闇を抱えていたというような話を聞いたことがある。


変に心を清らかに保とうとすると歪みのようなものが発生して、却って精神衛生上よくないのではないかと最近考える。

 

結果的にToshiは洗脳が解け現役復帰したようだが、激しい曲を歌う声に昔のようなキレはなくなっていたように思えた。


ただ、ヒーリング系の歌を歌い続けた成果なのか、皮肉なことにバラードが以前に増してきれいな声で歌えるようになっていたような気がする。

 

Xの代表曲の中に「Art Of Life」という30分くらいの長さの曲があり、周りの友達がその目新しさに興奮していたなあ。


今思えば楽曲は要素の一つに過ぎなくて、彼らの人生そのものが総合芸術のようなものだったんだなと20数年越しの気づきがあった。時間が経たないと分からないことは世の中たくさんあるのだと思う。


一体、最後はどんな終わり方をするのだろうか。

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