ヨナオシクス

まったり三十代フリーライター(ワープア)が色々なことを調べています。主なソースはWikipediaです。

AIが企業面接を行う世界。AIは人の本質を瞬時に見極められるのだろうか?

今日の日経新聞をパラパラとめくっていたら、AIを企業面接で活用する動きがあるという内容の記事を見つけた。

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受け答えの内容、さらには表情などの情報を解析して、面接を受けに来た人間の適正を判断するそうだ。

 

「世も末だな。。」という感じだが、確かに企業の人事担当者が、「その人間がどんな人間で適正があるのか否か」を30分そこらの短い時間で見抜くのは難しいと思う。

 

基本的に面接を実施する側に与えられた判断材料は少ない、

 

・履歴書

職務経歴書

・見た目

・所作、表情、話し方、声の大きさ

・会話の内容

 

履歴書

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年齢、性別、学歴、資格を確認する書類。

 

豆知識だが、欧米だと年齢と性別の記載は差別になるので記載しないらしい。

 

ここで多くの足切りが行われる。

 

これは確かに入力フォームにしてデータベース化したら自動化できそうだ。世に言う、学歴、年齢、性別フィルタだ。

 

職務経歴書

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今までどのような職務を行ってきたかを記載する書類。

履歴書と合わせて提出するので、ここで興味を持ってもらえる場合もある。

 

これは、微細な内容の意図をAIは判断できないのではないかと思ってしまうが、テクノロジーはもはやそこまで可能なレベルにいるのかも知れない。

 

見た目

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「人は見た目が9割」という本があったが、やはり人は第一印象を見た目で判断してしまう生き物だ。

 

ただ、美男美女であることと、会社でのパフォーマンスが高いかどうかは必ずしもイコールであるとはいえない。

 

屈強であることが営業成績に結びつくわけでもなく、哲学者のような見た目をしているからといって賢いとは限らない。

 

「後に会社に革新をもたらす可能性のあった人物であったものの、見た目が振るわなくて落としてしまった」。なんてこともあるかもしれない。

 

過去の実績ベースで判断するのであれば、AIであっても無難な人選になる気もする。ただ、それは人間であっても同じような判断基準だからあまり関係ないのだろう。

 

 

所作、表情、話し方、声の大きさ

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ここが、恐らくAIが真価を発揮するポイントなのかもしれない。

 

「人間は思っていることが目の動き、表情、そして声色などに少なからず出てしまう」と心理学の本で読んだことがある。

 

そして、そういった情報からバイタリティや、健康状態なども読み取られてしまうかもしれない。

 

つまり、カメラやマイクを通して「嘘発見器」のような効果を期待できるわけだ。

 

そうだとしたら少し怖い。

 

会話の内容

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結局、面接で一番大事なポイントは「会話の内容」にあるのだと思う。

 

自己分析を行ったか、企業研究をしたか、自己PRをしっかりとできたか。といった部分だ。

 

ベテランの営業職の人間は「見た目よりも会話の内容でその人間性が分かる」らしい。

 

つまり、人間性の分かる質問をAIにランダムに問われたら、対策をしていてもボロが出てしまうのだろう。

 

実用化されたら

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AI面接マシーンが実用化されたら、省力化から後日メールではなくその場でお祈りされてしまうのだろう。端末に「合格です」とか「次のご健闘お祈り申し上げます」と表示されて。

 

それに、採用する以上定着率を重視したいはずなので、離職率の高い人間のデータをデータベース化して参照するので、面接のパフォーマンスが良くても、なぜか落とされる人間も出てくるかもしれない。

 

人の本質を見極める精度は今より上がるのか下がるのか。。

早めに転職しようかな。。