ヨナオシクス

まったり三十代フリーライター(ワープア)が様々なことを調べています。主なソースはWikipediaとYoutubeです。

お金がなくなってシビアな家計管理が始まる

フリーターをしているとお金が無い。実家暮らしであり、家賃高熱水道費はかからないものの生活のふとした場面で「お金が無い人間になってしまったんだな」と感じることがある。

 

元々物欲がない方だが、食費だけはお金をケチらないという変なこだわりがあった。お金をかけるといっても「発泡酒や安酒は飲まない」「ファーストフードを食べない」「ランチはケチらない」くらいのものである。

 

食費といってもほとんどのお金は酒に費やしてきた。ただ、家では飲まない。お酒はもっぱら外で飲む。じゃあ、酒には詳しいのかと言われればそういう訳でもない。一体何が楽しくてあれだけの量を飲んでいたのか。きっと、好奇心と寂しさがぐちゃぐちゃに入り混じった空虚さを埋めるためだったのだろう。

 

10年くらい酒をたくさん飲む生活を続けただろうか。細かく計算はしていないが恐らく安いベンツを買えるくらいは使ったはずである。ベンツには興味がなかったから、他に使いみちはきっとなかったし妥当な使い方だったような気もする。

 

そして、勤め人時代の貯金を切り崩しながら、このようなささやかな贅沢をつづけていた。しかし、いよいよそれすらもままならないほどに蓄えが底をついてきた。

 

どうしよう。。

 

幸か不幸か生まれてこの方飢えたことがない。いよいよ、ATMの残高が数千円を表示しているのを目の当たりにすると、さすがに脳から背骨にかけて得体の知れないしびれのようなものを感じる。

 

不安をごまかすかのように、ここ数年家計簿をつけ始めた。食費から衣服、医療費、通信費、保険、税金など月々実際にいくら出ていっているかをコントロールしたいという欲求からくる行動だった。

 

家計の問題点を特定するのに半年もかからなかった。タバコ代と酒代が支出のグラフをエベレストのように押し上げていた。

 

「酒とタバコをやめればお金が減る苦しみから解放される」

 

長年、傍らで苦しや寂しさを癒やしてくれた彼らと、お別れをするときがきたのであった。

 

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