ヨナオシクス

まったり三十代フリーライター(ワープア)が様々なことを調べています。主なソースはWikipediaとYoutubeです。

内省力と多様性

ある時期、「内省力」という単語を目にしたことがあった。 「ないせいりょく」と読むのか「ないしょうりょく」と読むのかいまだによくわからない。 なぜこの単語を知ったのかは理由が分からないが、たまたま何かを調べていて関連するワードとして目に止まっ…

未来工業と信じる力

岐阜に「未来工業」という名前の電気設備資材を扱うメーカーがある。 特にド派手な製品ではないものの、残業なし、年間休日140日、全員正社員雇用、副業OK、ホウレンソウなしを実現している夢のような会社だと思った。さらに経常利益も10%台と利益もきちんと…

お金持ちの気持ちと貧乏人の笑顔

「もっと給料の高い仕事がいい」 「もっと年収を上げないと」 「もっとお金が欲しい」 「お金で全ては解決できないけど、95%くらいの悩みは解決できるんじゃない?」みたいな話を職場の人と喫煙所で話していたあの頃。 「お金」が頭の中を占有していた時期…

ブルース・リーとチャウシェスクの落とし子

数年前、「クレイジージャーニー」という番組でルーマニアの地下道に住むストリートチルドレンを取り上げていた。 マンホールの下の地下世界は注射針やシンナーなどが散乱し、多くの地下住民はHIV保有者だったという。彼らは歴史上有名な「チャウシェスクの…

ポル・ポトと機械学習の過剰適合

大学生の頃だろうか、一時期「チェ・ゲバラ」のTシャツを着ている人を街中に多く見かけた。 レイジアゲインストザマシーンといった政治色の強いバンドが流行っていたこともあったのだろうか。 自然に「共産主義」というものに関心を抱く事になるのだが、学生…

ストレートエッジと極端さ

ハードコアパンクというジャンルの音楽を一時期すごいよく聴いていた。 90年代はちょっとしたパンクブームがあったからその流れかもしれない。 www.youtube.com で、このハードコア・パンクを聴く人々の一部は「ストレート・エッジ」という変わった考え方を…

ドナルド・トランプという小さな頃から身近にいる存在

ドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任してからかれこれ数年経つという。 選挙当時はキワモノ候補だったが、あれよあれよと当選して無謀とも思える公約を実際に実行しながら辞任せず続けている。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の「ビフ」という悪…

破滅に向かって

前回、マリリン・マンソンについて書いた。 www.yonaosix.com マリリン・マンソンはXのhideの前座をしたいとオファーを出したことがあるらしい。 Xは自分が小学生くらいの頃から今に至るまで現役で続けているのがすごいと思う。友達のお兄さん世代がハマって…

ボーリング・フォー・コロンバインのマリリン・マンソンと素面。

前回、Jesus Camp(ジーザスキャンプ)という日本未公開の映画についての感想を書いた。 www.yonaosix.com すると、昔話題になった「Bowling For Columbine(ボーリングフォーコロンバイン)」という映画のことを思い出した。 アメリカの高校で起こった銃乱射事…

Jesus Camp(ジーザス・キャンプ)という映画

以前「26世紀青年」という日本未公開の映画について書いたことがあった。 www.yonaosix.com この映画について調べているうちに初めて「日本未公開」というジャンルの映画が結構あることを知った。なぜ未公開になるのかは興行的な問題などを含めて色々と事情…

道徳再武装と戦後日本。そして、アルコールアノニマス。

数年前、変わった特集をテレビで見たことがあった。 それは、MRA(道徳再武装)と呼ばれる団体についてのものだった。 最近、その動画をyoutubeで見つける。 www.youtube.com MRAとはこんな団体だそうだ。 道徳再武装(どうとくさいぶそう、英語: Moral Re-A…

「池上彰くんに教えたい10のニュース」の思い出

2011年がいつの間にか7年前だという。 東日本大震災直後、テレビではACのCMが延々と流れ続けていた。 現地の状況を知るためこれ以上ないほどテレビをよく見ていた気がする。 震災から一ヶ月経つか経たないかくらいだっただろうか、たまたま「池上彰くんに教…

マーケティングでつながるタバコと食品

数日前ニュースで「男性喫煙率が3割切った」と言っていた。 かつて男の嗜みであったタバコは数年後にはその姿を消すのだろうか。 それとも、葉巻のように一部の愛好家の嗜好品として細々と生き残るのだろうか。 タバコといえば、小さい頃はテレビCMがよく流…

マーケティングとF1層と女心

マーケティング用語に「F1層」というものがあることを知った。 Fは「Female」つまり女性を表し、1は「20歳~34歳」の消費意欲が旺盛な世代を指している。 このF1層はマーケティングでは利益率が高い層であるとされていて、企業の宣伝、販売活動では重要視さ…

マドンナとマリリンモンローとダイヤモンドの輝き

マドンナの曲に「マテリアルガール」というものがある。 ポップなトラックと、マドンナの悪そうな感じと「私達は物質世界に生きている」といった不思議な歌詞が独特の世界観を演出している。 日本語に訳すと「物質少女」になるのだろうか。 全盛期のマドンナ…

なんてったって偶像

偶像を英語に訳すと「アイドル」。 そんなことを前回書いていた。 ふと、今朝ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏が後継者にタッキーを指名したとニュースで見たことを思い出す。 てっきりマッチが後継者になるものであるとばかり思っていた。なぜ、そう思っ…

プロメテウスの火とパンドラの箱と人間の心

最近はよくテクノロジーについて調べているが、神話になぞらえて読むとロマンがあるなと思う。 例えば、人間の手に負えないテクノロジーの話になると「プロメテウスの火」と「パンドラの箱」がよく引き合いに出される。これらはギリシア神話に収録されていて…

シンギュラリティとネオラッダイト運動とユナボマー

前回、シンギュラリティについて書いた。 www.yonaosix.com シンギュラリティについて調べていたら、 「ラッダイト運動」という単語を見つける。 ラッダイト運動 - Wikipedia 産業革命時に機械によって雇用を奪われると考えた民衆が、機械を破壊するために蜂…

シンギュラリティという21世紀の金の子牛の話

巷は空前のAIブームである。 多くの人間の仕事がAIに取って代わられてしまうとも言われているが、煩わしさが最高潮に達した結果全てをAIに委ねてしまいたいと感じる今日このごろ。 そういえば、ガングロカフェが人手不足に悩まされているらしい。 AIならこの…

お盆と芥川龍之介と蜘蛛の糸の世界

お盆である。 そこで、盆について調べてみる。 お盆 - Wikipedia お盆(おぼん)とは、夏に行われる日本の祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。 かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。現在では太陽暦の…

依存症とアダルトチルドレンと負のPDCAサイクルの話

ある時期からアルコールを飲み出したら止まらなくなり、原因究明のため依存症について色々と調べていたことがあった。 過去にもこんな記事を書いた。 www.yonaosix.com www.yonaosix.com また、依存症について色々読んだ中で良かったものの中に齋藤学という…

死のある風景

「死のある風景」 暑さによってそんな言葉がふと頭に浮かぶ。 調べていたら同名の小説があるようだ。 思い起こせば三十数年の間に多くの死が目の前を通り過ぎていった。 一番初めに目にした死はどのようなものだっただろう。それは、とても昔のことで幼少期…

暑さと老い

連日の暑さが思考力と気力を奪っていく。 8月になれば少しはマシになるのだろうか。 今年は異常な暑さだが、ここ数年間夏場は毎年異常な暑さを繰り返していたと思う。年々暑さに対する耐性が弱まっている気がするのだが、これは年々気温が高くなっているから…

「自己愛過剰社会」と「依存症ビジネス」を読んで依存症を考える

「依存症」という言葉が世に氾濫している。 アルコール依存症 ニコチン依存症 カフェイン依存症 ギャンブル依存症 インターネット依存症 恋愛依存症 セックス依存症 など「依存症」を語尾につければなんでも依存症になってしまう気もするが、本来は「快楽」…

NHK映像の世紀と21世紀の見えない戦争

「映像の世紀」と呼ばれるNHKが制作した番組がある。 モノクロの20世紀の映像を時系列に並べているのだが、 時間が経つのを忘れて見ていられる。 NHKはドキュメンタリーはクオリティがとても高い。 受信料徴収するよりオンデマンドで見たいものだけ見せてほ…

「26世紀青年」という一つの未来予想図

「26世紀青年」という映画をご存知だろうか? どこかで聞いたことのあるようなタイトルだが、 原題は「idiocracy」である。 造語のようだが意訳するなら「白痴社会」となるのだろうか。 2006年に米国でなんのプロモーションも行われず、 少数の映画館でひっ…

「毒になるテクノロジー」「ネットバカ」を読んで、インターネットの負の側面を考えた。

インターネットが巷に普及してから、まだ20数年しか経っていないという。本格的に一般で使われだしたのはADSLが出たあたりからなのだろうか。 「夢の詰まった可能性の道具」 そんなイメージをインターネットに抱いていたが、インターネットを使うことの負の…

蝉の声を聞くたびに

今朝家を出るとセミが鳴いていた。 空は青々としていて先週までの雨が嘘のようだった。 タバコを吸っていると地面にだんご虫の姿を見る。 だんご虫は小学生以来見ていないが絶滅していたのかと思っていた。 セミは何年も地中で暮らしてひと夏にワーワー叫び…

投資家ジェシー・リバモアの残した「失敗」の意味

仮想通貨投資の話をちらほら飲み屋で聞くことがある。 バイナリーオプションやFXで「自由な生活が手に入る」と誰かを説得しているお兄さんをよくチェーン店のカフェで見かける。 チューリップや米など、 投資や投機に「一発逆転」の夢を見てしまうのは古今東…

ベンサムの功利主義とパノプティコン。そしてミシェル・フーコーの「監獄の誕生」

インターネットの恩恵を受けている昨今、iPhoneの生みの親なら「スティーブ・ジョブズ」、ワールドワイドウェブ(WWW)の生みの親なら「ティム・バーナーズ・リー」などシステムの元となる人物に関心を抱いてしまう。 では、それらを活用する現代の社会シス…