ヨナオシクス

まったり三十代フリーライター(ワープア)が様々なことを調べています。主なソースはWikipediaとYoutubeです。

インターネットが社会にもたらしたもの

囲碁、将棋、麻雀といったゲームが致命的にできない。 ルールや役を覚える時点で断念してしまう。 ただ、そういうゲームに興じている人の話を聞くのは好きで、何か自分とかけ離れた世界の話に熱狂している姿に接していると少しだけ足を踏み入れた気分になれ…

中崎タツヤの持たない男について

ビッグコミックスピリッツという青年誌の巻末に「じみへん」という4コマ漫画が連載されていてすごい好きだった記憶がある。内容はとてもシュールで短く読みやすくて漫画を描くならこんな漫画が描きたいなといつも思っていた。 古びた港の波止場で友人同士で…

表現と伝えたい気持ち

最近は表現について考えることが多い。表現と書くと抽象化され過ぎていて記号を眺めているような感覚だったが、「表に現す行為」と書くととても分かりやすい。 一体何を表に現そうとしているのかといえば恐らく喜び、怒り、悲しみ、寂しさ、その他日々の生活…

表現と在り方

大学時代に何かを書きたいと思っていたことがあって、色々と漫画を読んで引き出しを増やしていくようなことを繰り返していた時期があった。結構な冊数を読んだ気がするが今となってはほとんど内容を憶えていない。 不思議なことに吸収すれば吸収するほど自分…

表現につきまとう恥ずかしさ

大昔、小学校の音楽の授業で合唱の練習があり、たまに先生の気まぐれで生徒全員がソロで歌わされる事があった。自分の順番を待つ間は心ここにあらずでいざ順番が来ると恥ずかしさで声が震えていた。 あの時に感じた「恥ずかしい」という感情をふと思い出した…

30代で考え始めた引き算の大切さ

30代半ば頃から物事に対する考え方がどんどん変わるようになったと思う。 10代、20代の頃はとにかくインプットを増やしたいという気持ちが強くてなんでもいいからやる事にしていた。興味があることはもちろん、興味がなくても必要であればやっていた。 そう…

40代が迫ってくる

年が明けてもう3週間近く経過した訳で、これをあと11回繰り返したらあっという間に今年も終わってしまうのだと思った。年々時間が経つのが早いと感じるようになってはいたが、三十代になってからそのスピードは明らかに上がったような気がする。 このペース…

夢から醒めた夢

年始にインフルエンザにかかる。年末年始は病院の外来がどこもやっていなくて、ポカリスエットを飲んでなんとかやり過ごした。「飲む点滴」の異名を持つだけあるなと感動を覚えた。 インフルエンザにかかると高熱がでるのだが、高熱がずっと続くと幻覚のよう…

エロスとタナトスと文章を書くこと

年の瀬。 慌ただしい年の暮れという意味があるそうだが、今年の年末はそれなりにバタバタしていた。「ツケの支払い」が語源でもあるそうだが来年からは今までに溜めにためたツケの支払いをするはめになりそうだ。 今年最後は「文章を書くこと」で締めくくろ…

マイクタイソンと天使と悪魔とハト

ある日ネットでマイクタイソンのシャドー動画を見たことがあった。 www.youtube.com 拳が見えないなんてのは漫画の世界だけの話だと思っていたので、世界を取る人間というのはやっぱすごいんだなと感心してしまった。 名前は知っているものの、どんな人物か…

星の王子さまと「見えないものを見る力」

「星の王子さま」という本がある。 サンテグジュペリというフランス人が書いた本で、学生の頃親戚のおじさんに読んでみることを薦められた記憶がある。当然読まなかった訳だが。 ここ数年の個人的な自由研究が「なぜ金持ちなのに不幸そうな人がいる反面、金…

金森重樹著「お金の味」の思い出

数年前、仕事を辞めて家でテレビを見ていた。 特に目的もなくチャンネルを切り替えていたところ、東大出身の多種多様な職につくゲストを年収毎にピラミッドの階層に席を割り当てて紹介していく番組が目に止まった。 東大生といえばエリート街道まっしぐらと…

CoCo壱番屋の中毒性から思うこと

ココイチのカレーを久しぶりに食べる。 カレーとしては1000円前後と値段はそこまで安くはなく、味もおいしいもののそこまで印象的という訳でもないのに、ふとした瞬間に「あ、なんかココイチ食べたいな」と思わせる不思議な魅力がある。 ある時期まで、「130…

内省力と多様性

ある時期、「内省力」という単語を目にしたことがあった。 「ないせいりょく」と読むのか「ないしょうりょく」と読むのかいまだによくわからない。 なぜこの単語を知ったのかは理由が分からないが、たまたま何かを調べていて関連するワードとして目に止まっ…

未来工業と信じる力

岐阜に「未来工業」という名前の電気設備資材を扱うメーカーがある。 特にド派手な製品ではないものの、残業なし、年間休日140日、全員正社員雇用、副業OK、ホウレンソウなしを実現している夢のような会社だと思った。さらに経常利益も10%台と利益もきちんと…

お金持ちの気持ちと貧乏人の笑顔

「もっと給料の高い仕事がいい」 「もっと年収を上げないと」 「もっとお金が欲しい」 「お金で全ては解決できないけど、95%くらいの悩みは解決できるんじゃない?」みたいな話を職場の人と喫煙所で話していたあの頃。 「お金」が頭の中を占有していた時期…

ブルース・リーとチャウシェスクの落とし子

数年前、「クレイジージャーニー」という番組でルーマニアの地下道に住むストリートチルドレンを取り上げていた。 マンホールの下の地下世界は注射針やシンナーなどが散乱し、多くの地下住民はHIV保有者だったという。彼らは歴史上有名な「チャウシェスクの…

ポル・ポトと機械学習の過剰適合

大学生の頃だろうか、一時期「チェ・ゲバラ」のTシャツを着ている人を街中に多く見かけた。 レイジアゲインストザマシーンといった政治色の強いバンドが流行っていたこともあったのだろうか。 自然に「共産主義」というものに関心を抱く事になるのだが、学生…

ストレートエッジと極端さ

ハードコアパンクというジャンルの音楽を一時期すごいよく聴いていた。 90年代はちょっとしたパンクブームがあったからその流れかもしれない。 www.youtube.com で、このハードコア・パンクを聴く人々の一部は「ストレート・エッジ」という変わった考え方を…

ドナルド・トランプという小さな頃から身近にいる存在

ドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任してからかれこれ数年経つという。 選挙当時はキワモノ候補だったが、あれよあれよと当選して無謀とも思える公約を実際に実行しながら辞任せず続けている。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の「ビフ」という悪…

破滅に向かって

前回、マリリン・マンソンについて書いた。 www.yonaosix.com マリリン・マンソンはXのhideの前座をしたいとオファーを出したことがあるらしい。 Xは自分が小学生くらいの頃から今に至るまで現役で続けているのがすごいと思う。友達のお兄さん世代がハマって…

ボーリング・フォー・コロンバインのマリリン・マンソンと素面。

前回、Jesus Camp(ジーザスキャンプ)という日本未公開の映画についての感想を書いた。 www.yonaosix.com すると、昔話題になった「Bowling For Columbine(ボーリングフォーコロンバイン)」という映画のことを思い出した。 アメリカの高校で起こった銃乱射事…

Jesus Camp(ジーザス・キャンプ)という映画

以前「26世紀青年」という日本未公開の映画について書いたことがあった。 www.yonaosix.com この映画について調べているうちに初めて「日本未公開」というジャンルの映画が結構あることを知った。なぜ未公開になるのかは興行的な問題などを含めて色々と事情…

道徳再武装と戦後日本。そして、アルコールアノニマス。

数年前、変わった特集をテレビで見たことがあった。 それは、MRA(道徳再武装)と呼ばれる団体についてのものだった。 最近、その動画をyoutubeで見つける。 www.youtube.com MRAとはこんな団体だそうだ。 道徳再武装(どうとくさいぶそう、英語: Moral Re-A…

「池上彰くんに教えたい10のニュース」の思い出

2011年がいつの間にか7年前だという。 東日本大震災直後、テレビではACのCMが延々と流れ続けていた。 現地の状況を知るためこれ以上ないほどテレビをよく見ていた気がする。 震災から一ヶ月経つか経たないかくらいだっただろうか、たまたま「池上彰くんに教…

マーケティングでつながるタバコと食品

数日前ニュースで「男性喫煙率が3割切った」と言っていた。 かつて男の嗜みであったタバコは数年後にはその姿を消すのだろうか。 それとも、葉巻のように一部の愛好家の嗜好品として細々と生き残るのだろうか。 タバコといえば、小さい頃はテレビCMがよく流…

マーケティングとF1層と女心

マーケティング用語に「F1層」というものがあることを知った。 Fは「Female」つまり女性を表し、1は「20歳~34歳」の消費意欲が旺盛な世代を指している。 このF1層はマーケティングでは利益率が高い層であるとされていて、企業の宣伝、販売活動では重要視さ…

マドンナとマリリンモンローとダイヤモンドの輝き

マドンナの曲に「マテリアルガール」というものがある。 ポップなトラックと、マドンナの悪そうな感じと「私達は物質世界に生きている」といった不思議な歌詞が独特の世界観を演出している。 日本語に訳すと「物質少女」になるのだろうか。 全盛期のマドンナ…

なんてったって偶像

偶像を英語に訳すと「アイドル」。 そんなことを前回書いていた。 ふと、今朝ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏が後継者にタッキーを指名したとニュースで見たことを思い出す。 てっきりマッチが後継者になるものであるとばかり思っていた。なぜ、そう思っ…

プロメテウスの火とパンドラの箱と人間の心

最近はよくテクノロジーについて調べているが、神話になぞらえて読むとロマンがあるなと思う。 例えば、人間の手に負えないテクノロジーの話になると「プロメテウスの火」と「パンドラの箱」がよく引き合いに出される。これらはギリシア神話に収録されていて…